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こんなときどうする
4.神仏の魂抜き、お祓いについて
神棚、仏壇、井戸がある場合は、「魂抜き」、「お祓い(※お払い)」をしてもらうのが通例です。
また、建物の解体前に行う祭儀もあります。今まで住んだ家に感謝し、解体工事を無事に終える事ができるように安全を祈願します。
大きい神棚の場合は神主さんに出張していただき、お祓い・引き取りをお願いします。小さい神棚の場合は、白いきれいな布で包み、神社に持っていけば引き取って貰えるでしょう。
費用は決まった金額はありませんが、大きい物(出張費込み)で4〜5万円前後、小さい物の神社への持ち込みは5千円〜3万円程度を「御礼」や「寸志」と書いた上でお渡しすればいいでしょう。
また、仏壇に関しては、お坊さんに出張していただき、魂抜きをしてもらいます。その後は、仏壇屋さんに引き取って貰いましょう。費用はどちらも1万円程度を考えればよろしいのではないでしょうか。
井戸に関しても同じように、神主さんにお祓いしていただいた方が良いでしょう。井戸のお祓いも5千円〜3万円程度を「御礼」や「寸志」と書いた上でお渡ししましょう。
また、樹木を伐採する時にもお祓いをするケースもあるようです。(特に大樹の場合)

