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費用の目安
1.見積りの見方
下にある<図1>は解体工事のお見積りの一例です。工事内容の内訳と注釈(見積りに含まれていないモノに関して等)、がしっかり入っており数量も現場調査の際に実測したデータに基づいており、非常に分かりやすい丁寧な見積りです。
ただ、いくら丁寧なお見積りでも、一社にだけ見積りを依頼して判断するのはオススメできません。
皆さんも分かっていると思いますが、解体工事は決して安い金額ではないですし、自分が解体を予定している建物の解体工事の適正な金額だって分からないはずです。
そこで合い見積りです。
最近では現場調査とお見積り依頼までは無料で行ってくれる業者さんも多いので、遠慮することなくお見積りの依頼をしましょう。
そこで大事なことは、必ず同じ条件(解体内容と処分品など)で比較することです。そしてお見積りをしっかりチェックしましょう。
よく聞く話で「お見積もりが安いからと依頼した後、その見積もりだけ不用品は別途請求だった」というトラブルなどにならないためにも業者さんとはできるだけ話をしましょう。
もちろん、安くするためにこちらもできる限りのことをするという姿勢を見せることも大切です。
そして、いよいよお願いする業者さんを決めた後は、必ず他社の業者さんにもお断りの連絡だけはするようにしましょう。
悪いお見積りの見分け方は簡単です。なんでも「工事一式」でいくらといった大雑把なお見積りを出してきた業者さんには気をつけた方がいいかもしれません。
<図1>
2.見積りの目安
現場調査をしないで物件の建物の種類や規模を聞いただけで「だいたい○○円くらいになりますかね」といった口頭での料金提示を信用して契約時の金額との差におどろいたという話を耳にします。
もちろん経験を積んだ業者さんだからこそ、そういったコトも言えるのでしょうが、実際の費用との差があるのであれば問題です。やはり、実際に調査をしてくれた上で出してもらったお見積りにはかなわないはずです。